Blue Radical 国内唯一、厚労省認可の歯周病治療器
重度でも手術なしで治療可能に

「ブルーラジカルP-01」とは? ABOUT BLUE RADICAL

「ブルーラジカルP-01」とは?

厚労省認可した唯一の歯周病治療器

厚生労働省が国内で初めて認可した歯周病治療器です。治験や有効性試験によって、その効果と安全性が科学的に証明されています。歯周病にお悩みの患者さんに、通常の歯周病治療とは異なる信頼性の高い治療法としてお選びいただけます。

外科処置なしで深部を殺菌

外科処置なしで深部を殺菌

過酸化水素と青色レーザーを組み合わせることで、歯周ポケットの奥深くに存在する細菌を効果的に死滅させます。
歯肉を切開する手術が不要なため、痛みや出血を抑え、体への負担を大幅に軽減しながら重度歯周病の進行を抑えられます。

負担の少ない短時間治療

1歯あたりの処置にかかる時間は、わずか5分ほどとなっています。
さらに、抗生物質を使わずに高い殺菌力を発揮する治療のため、薬剤耐性が生じるリスクも回避できます。

全国で限られた医院のみが導入

宮城県仙台市を拠点とする「Luke株式会社」が開発・製造・販売を手掛けています。
全国で2,000台限定の販売となっているため、導入している限られた歯科医院でのみ治療を受けられます。

治療の流れ FLOW

  • Step1.
    スケーリング

    歯周ポケット内に溜まった歯垢・歯石を専用器具で丁寧に除去し、その後の処置効果を高めます。

  • Step2
    過酸化水素水の注入

    殺菌作用を持つ過酸化水素水を歯周ポケットの奥まで行き渡らせ、効果的に死滅させられるようにします。

  • Step3.
    青色レーザーによる殺菌

    過酸化水素水に青色レーザーを照射します。この光化学反応によって強力なラジカル(活性酸素)が発生し、通常の薬剤では届きにくいバイオフィルムや歯周ポケット深部に潜む歯周病菌の殺菌効果を高めます。
    ※実際の治療工程は、歯科医師により異なる場合があります。

通常の歯周病治療との違い DIFFERENCE

通常の歯周病治療との違い

通常であれば外科手術が避けられない重度歯周病でも、歯肉を切開せずに治療を行なえます。さらに抗生物質を使用しないため、薬剤耐性が生じる心配もありません。
体への負担を抑えつつ、さらに安全・効果的に歯周病の進行を防げる新しい治療法です。

  ブルーラジカル 通常の歯周病治療
手術 不要 症状によっては必要
殺菌方法 光化学反応 抗生物質など
治療時間 1本約5分 1本15~60分
薬剤耐性リスク なし あり

メリット MERIT

  1. 痛み・出血が少ない

    歯肉を切開する外科手術が不要なため、治療時の痛みや出血を最小限に抑えられます。

  2. 薬剤耐性の心配がない

    抗生物質を使用せず、光化学反応で歯周病菌を殺菌するため、薬剤耐性が生じる心配がありません。

  3. 治療時間が短く効率的

    処置は歯1本あたり約5分ですみ、歯科衛生士も対応できるため、治療を短時間でスムーズに進められます。

  4. 安定した治療効果を得られる

    科学的に証明された高い殺菌力により、治療後も安定した効果と良好な予後が期待できます。

デメリット DEMERIT

  1. 効果を期待できない場合がある

    症状の進行度や口腔内の状態によっては、充分な効果を得られない結果となります。

  2. ほかの治療が必要になる場合がある

    重度の歯周病で、この治療のみでは不充分と判断された場合は、ほかの治療と組み合わせる必要があります。

  3. 費用負担が大きい

    保険が適用されない自費診療となるため、1歯あたり、治療費は15,000円(税抜)かかります。

  4. 受診可能な医院が限られている

    導入している歯科医院がまだ少ないため、治療を希望されても受けられないことがあります。

岡崎市内で治療可能な医院はごくわずか FEW IN OKAZAKI

全国的に販売されていますが、その台数はわずか2,000台に限られています。
岡崎市内では「ウイングタウン歯科クリニック」(当院)と「美合歯科クリニック」を含め、わずか4院のみの導入となります。そのため、市内でこの先進的な治療を受けられる場所は限られています。

リスク・副作用 RISK

ブルーラジカルを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。歯周炎のステージがステージⅢまたはステージⅣに該当する患者さんの治療において、過酸化水素と青色レーザーによって発生させるヒドロキシルラジカルを用いた歯周ポケット底部の殺菌と同時に、超音波振動によるスケーリングを行ないます。
  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 治療する歯の本数などにもよりますが、一般的な治療期間は3ヵ月程度、治療回数は1〜6回程度となります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • スケーリング時に痛みを感じることがあります。
  • 症状や口腔内環境によっては、充分な効果を得られない場合があります。
  • 重度の症例ではほかの治療との併用が必要になる場合があります。
  • ペースメーカーを使用している方は治療を受けられません。
  • 無カタラーゼ症の方は治療を受けられません。
  • 販売数が限定されているため、治療を希望されても受けられないことがあります。

歯周病治療/歯周外科治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 歯周病の進行状況によりますが、歯垢や歯石の除去時に痛みを感じることがあります。
  • 治療に対して患者さまが協力的でない場合は、改善に歯周外科治療などが必要になることがあります。その場合、歯肉を切開するため腫れや痛みをともなうことがあります。
  • 治療後歯肉が下がることがあります。
  • 治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差とが目立つことがあります。