歯列矯正歯科|インプラントによる治療などを行なう岡崎の医療法人自正会ウイングタウン歯科クリニック
「歯が隣の歯と重なるように生えている」「上下の歯が噛み合わない」「前歯が大きく前に出ている」などの歯並びの乱れや噛み合わせのズレを、矯正装置を使用して改善する歯科治療です。
『歯列矯正歯科』で治療を受けることにより、「噛み切る」「噛み砕く」といった歯の正常な機能を取り戻せるため、お口だけでなく全身の健康にも良い影響を与えます。
また、歯並びや噛み合わせが整うと見た目も良くなるため、口もとのコンプレックスも解消できます。
このように歯並びや噛み合わせが悪い状態は、お口だけでなく全身の健康や機能にさまざまな悪影響を及ぼすことが考えられます。
当クリニックでは、患者さんに合わせてさまざまな矯正装置による矯正治療をご提案できますので、歯並びや噛み合わせでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
矯正治療は、開始する年齢によって、治療内容や使用する矯正装置が異なります。
まず、成長期に行なう子どもの矯正治療では、『1期治療』と『2期治療』の2段階で治療を進めます。
乳歯および乳歯と永久歯が混在している時期に行なうのが1期治療で、永久歯が生えそろってから行なう治療が2期治療です。
大人の矯正治療は、子どもの矯正の2期治療と基本的に同じです。
歯並びや噛み合わせの乱れの原因となる生活習慣や癖の改善を指導しながら、歯列の土台となる顎骨の成長をコントロールし、永久歯が適切な位置に生えるように導いていきます。
1期治療を行なうことで、2期治療の治療期間を短縮できるうえに、抜歯せずに治療できる可能性を高めます。
1期治療を終えたあとは、永久歯への生え替わりと顎の成長を観察します。症例によっては2期治療を必要としない場合もあります。
12~14歳ごろの永久歯が生えそろってから行なう矯正治療で、矯正装置を使って歯を移動させ、より機能的で美しい歯並びになるように治療をします。
1期治療で土台を整えておくと2期治療をスムーズに進められますが、1期治療を受けていなくても2期治療を行なえます。
中学生や高校生は多感な時期であり、美意識も高まるため、「きれいな口もとになる」といった強い目的意識をもって、積極的に治療を受けられます。
また、大人になる前に、矯正治療によって見た目のコンプレックスを解消できると、自分に自信がもてるようになるため、社会に出てからも人とのコミュニケーションを楽しんだり、さまざまなことに挑戦したりしやすくなります。
実りある社会人生活を送るためにも、中学生・高校生のうちから矯正治療を始めてみませんか?
子どもの矯正治療に比べると治療に時間がかかるものの、顎の成長が止まっているため歯の移動を予測しやすく、治療計画も立てやすくなります。
また、子どもの矯正とは異なり、患者さんがご自分の意志で目標をもって治療を開始するため、歯磨きや矯正装置の手入れも適切に行なわれやすく、スムーズに治療を進められます。
さらに成人矯正なら矯正装置もさまざまな種類のなかから患者さんのお口の状態やご要望に合ったものを選択できます。
歯の表側にブラケットとよばれる金属製の装置を取りつけ、そこにワイヤーを通して引っ張ることで歯を移動させる治療方法です。スタンダードな矯正治療で歴史も長く、幅広い症例に適応できます。治療費もほかの矯正治療よりも抑えられます。
また、歯の裏側には装置がないため、舌の動きを阻害することがなく、発音や咀嚼がしにくいといったこともありません。
ただし、歯の表側に装置を取りつけるため、どうしても目立ってしまいます。見た目が気になる場合は、透明や白色のブラケットにすることで、目立ちにくくできます。
リンガルブラケット矯正装置とは、歯の裏側に装着する矯正装置のことで、表側からはほとんど見えないため、周囲の人に気づかれずに歯並びを改善することができます。そのなかでも『インコグニート』は、既製品ではなく、フルオーダーメイドで作製される矯正装置で、歯にジャストフィットするため、治療期間中の不快感、不便さが軽減されます
当クリニックでご提供している『インコグニート』は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当クリニックではその有効性を認め、導入しています。
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2020年12月22日最終確認)。
国内のスリーエム ジャパン株式会社より入手しています。
国内では、インコグニートと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2020年12月22日最終確認)。
情報が不足しているため、ここではインコグニートの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
透明なマウスピース型の矯正装置によって歯を少しずつ動かしていく治療法です。透明な矯正装置は装着していても目立たず、矯正治療中であることに気づかれることはほとんどありません。また、ごく薄い装置なので装着時の違和感や痛みが少なく、治療中のストレスを軽減できます。
ほかの装置とは異なり、食事の際には矯正装置を取り外せるため、装置に食べ物が挟まるような心配がなく、治療前と同じように食事を楽しめます。
当クリニックでご提供している『インビザライン』は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当クリニックではその有効性を認め、導入しています。
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2021年1月22日最終確認)。
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2021年1月22日最終確認)。
現在世界100カ国以上で提供され、これまでに900万人を超える患者さまが治療を受けられています(2020年10月時点)。情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
ワイヤーとブラケットによる矯正装置を、歯の舌側(裏側)に装着して歯を移動させる治療法です。裏側矯正、リンガル矯正ともいいます。お口を開いたときでも矯正装置が見えることはほとんどないため、矯正装置の見た目が気になるという方におすすめです。
歯の舌側は唾液腺が多く、矯正装置が常に唾液に触れている状態となるため、唾液のもつ静菌作用や殺菌作用によって、虫歯のリスクを低減できます。
矯正装置が舌に触れてしまうため、治療開始時は違和感を覚えることもありますが、ほとんどの場合、数日で慣れます。
「前歯だけがすきっ歯」「一部分だけ歯が重なって生えている」など、歯列の一部だけ乱れている場合には、部分矯正で治療できます。
部分矯正は、治療範囲が狭く、歯を大きく動かす必要はないため、治療期間は短く済み、治療費も抑えられます。
ただし、歯並びやお口の状態によっては部分矯正が適していない場合もありますので、まずはご相談ください。
子どもの矯正治療では、顎の成長をコントロールしながら、歯が適切に並ぶように上下の顎のバランスを整えていきます。これは成長期だからこそできる治療で、子どもの矯正治療によって永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保できれば、抜歯をせずに歯並びを整えられる可能性が高まります。
子ども本人のお口にとって適切なタイミングで治療を開始することで、治療期間を短縮できます。まずはいつから矯正治療を始めるとよいかを知るためにも、子どもの歯並びが気になる場合は、お早めにご相談ください。
専用の装置を使って顎の成長をコントロールし、上下の顎のバランスを整えることで、将来永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保できます。また、骨格のバランスを整えることで、顎の変形や輪郭の歪みの発生を防ぎます。
子どものうちから矯正治療によって永久歯が並ぶためのスペースをつくることにより、その後の永久歯が生えそろってからの成人矯正において、抜歯せずに歯並びを整えられる可能性が高まります。
子どもの矯正治療によって顎のバランスを整え、永久歯が適切な位置に生えてくるように誘導することで、永久歯が生えそろってからの本格的な矯正治療を行なわなくても済むことがあります。この場合には治療期間を短縮することになるため、通院にかかる手間や治療費も軽減できます。
矯正治療を受けることによって定期的に来院いただく必要があります。その際にお口の健康状態をチェックしますので、虫歯などの病気を予防しやすく、歯とお口の健康を維持できます。
歯の大きさと 顎の大きさの 関係 |
ほとんどの歯並びの乱れは、歯の大きさに対して顎が小さいことが原因です。先天的な骨格の問題だけでなく、軟らかいものばかり食べて顎が十分に発達しないことが原因となる場合もあります。 また、無意識に身につけてしまった癖が、歯並びを乱す原因となることもあります。もし以下のような癖がある場合はご注意ください。 |
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指しゃぶり | 自分の指をしゃぶることで心を落ち着かせる効果のある癖ですが、長く続くと出っ歯や開咬といった歯並びの乱れが起きやすくなるため、小学生になる前に改善できるとよいでしょう。 |
舌突出癖 (ぜつとつしゅつ へき) |
お口を開けて舌で歯の裏側を押したり、舌を上下の歯で挟んだりする癖のことです。この癖があると、出っ歯や受け口、開咬などになりやすいうえに、発音に悪影響を及ぼしてしまいます。 |
頬杖をつく | 幼いころから頬杖をつく癖があると、顎の成長が妨げられたり、噛み合わせがずれてしまったりする可能性が高くなります。うつ伏せ寝の癖も同じように顎に悪影響を与えるため、注意が必要です。 |
口呼吸 | 口呼吸は長い時間にわたって口が開いたままになるため、下顎と舌が徐々に下がってしまいます。すると、顎の幅が狭まって前歯が前に出やすくなるため、歯並びが乱れる原因となります。 |
小児歯科では、子どもの成長に合わせた虫歯治療や予防ケアを行なうことで、永久歯に生え替わったあとも健康なお口を維持できるように、お口の環境を整えていきます。
また、定期的に検診を受けていただくことにより、虫歯やお口のトラブルを初期の段階で発見できます。
予防ケアとしては、フッ素塗布のほか、適切な歯磨きや仕上げ磨きの方法についてお伝えいします。
乳歯は永久歯に生え替わるため、虫歯になっても大きな問題はないとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、乳歯の虫歯を放置すると永久歯の発育が妨げられたり、歯並びの乱れの原因になることがあります。
乳歯は永久歯よりも軟らかく、虫歯にかかると急速に進行してしまいます。子どもの歯に虫歯を発見されたら、お早めに受診ください。
また、虫歯だけでなく歯周病を予防するためにも、定期的に検診を受けられることをおすすめします。子どものころから検診を受ける習慣をつけることで、虫歯や歯周病になりにくい口内環境を整えられるだけでなく、歯並びやお口のトラブルも早期発見することができます。
子どものお口の状態は、歯が生えていない時期から永久歯が生えそろう時期まで年齢によって大きく変化していきます。
そのため、現在の状態だけでなく、その後のお口の変化を考慮しながら適した治療をご提供します。
また、当クリニックでは子どもに対しても大人と同じようにきちんと向き合い、十分にコミュニケーションをとったうえで、治療を進めていきます。
乳歯は永久歯よりも軟らかく、厚さも永久歯の半分ほどしかありません。そのため、虫歯になると比較的早く神経まで炎症が到達してしまいます。
乳歯の重度の虫歯は、永久歯の成長が阻害されるうえに、抜歯となれば歯並びにも悪影響を及ぼします。
また、お口に虫歯の原因菌が多く存在する状態で永久歯が生えてくると、永久歯が虫歯になるリスクが高まります。
乳歯を虫歯から守るために、生えてから1~2年はとくにしっかりとケアを行ないましょう。具体的には、毎日欠かさず歯磨きを行なうことに加え、定期的に歯科医院で検診と予防ケアを受けることをおすすめします。
この時期にしっかりとケアをすることにより、生涯虫歯になりにくい口内環境をつくることができます。
子どもも大人も虫歯治療にとくに違いはありません。虫歯が進行すれば麻酔を必要としますし、治療にも時間がかかるため、子どもの負担を軽くするためにもお早めに受診ください。また、虫歯にかからないように予防していくことも大切です。当クリニックの小児歯科では、以下のような予防ケアをご提供します。
子ども本人が自分で毎日しっかりと歯垢を取り除くための歯磨き方法と、保護者の方の適切な仕上げ磨きの方法について、ご指導させていただきます。
フッ素を含んだ薬剤を歯の表面に塗ることで、虫歯を予防する処置です。フッ素には虫歯の原因菌が出す酸への抵抗力を高め、歯へのミネラル沈着や再石灰化を促す効果があります。
乳歯の奥歯には歯ブラシで磨ききれないほど細かく深い溝があります。シーラントは、その溝に歯科用プラスチックを詰めることで虫歯を予防する処置です。
歯科医院での定期検診を受けていただくと、幼稚園や小学校での検診では見つけることができない歯と歯のすき間などの見えない部分にできた虫歯も早期に発見できます。
また、定期検診では、適切な歯磨き方法についてもアドバイスいたします。現在の歯磨きの状況をチェックし、磨き残しができやすい部分をきちんと磨くためのポイントをお伝えします。
さらに歯の状態を定期的にチェックすることにより、矯正治療が必要な場合には治療を開始するベストタイミングについてお伝えします。
子どもの歯の成長を見守る大切な機会として、ぜひ定期検診をお受けください。
歯並びの乱れや噛み合わせのズレは、お顔の印象に悪影響を与えるだけでなく、顎関節の病気や姿勢の乱れなど、体の健康にも悪影響を与える可能性があります。将来の心と体の健康のためにも、歯並びで気になるところがありましたら、一度ご相談ください。